2013年11月21日木曜日

7年来保有していたインデックス投資信託を全額売却

日経平均終値は15,365円、前日比+289円の大幅高。

ドル円も100円台を超えるようになり、円安への道筋が開けてきたのでしょうか。

今週には米国ダウ平均も史上初の16,000ドル台を達成するなど、株高のニュースが目立つようになりました。今の株高が実体経済ではなく、金融緩和によるものだ!と断定できるデータを持ち合わせてはいないのですが、市場が熱気を帯びてきたときこそ注意が必要だと思っています。

当ブログのポートフォリオには加えていませんでしたが、実は私は日経平均インデックスの投資信託を持っていました。元本は80万円くらいではありますが、ライブドアショック直後くらいに買っていました。

当時はまだ金融会社に勤めていたため、個別の銘柄の取引をする自由度が低く、市場が落ち込んでいるタイミングで買っておけばリスクは低いと考え、初めて買った投資商品がこの日経インデックスでした。時期を分散してコツコツ買い増しをしていましたが、3-5万を買い足すのでも、かなり緊張していたのを覚えています。

ライブドアショック後、リーマンショックがあり、市場の浮き沈みもありましたが、あまり気にせず持ち続けていました。しかしながら、最近は日経平均が15,000円を超えることがまたあればそのときに売ってしまおう、と思っていたので、今週に迷わず売りました。

軽減税率が適用される残りの期間も少ないですし、なんとなく市場が過熱気味の気がしています。もちろん、逆張りをして空売りをするような勇気はないのですが、今のうちに投資信託は利益確定しておこうと考えたのです。税引き前で約50万円の利益が出たので、約60%のリターンです。7年間保有していたので、年で約10%弱ですね。

大きく浮き沈みがあった7年間なので、しっかり利益確定できただけでも満足です。

個別株は、市場の過熱感とは別に、持ち続ける中で会社が利益を出し続け、株価が上がると信じているものだけを買っているので、まだまだ持ち続けるつもりです。


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