2013年11月25日月曜日

パラカの投資評価(2013年9月期決算)

パラカ(4809)が11月6日に決算を発表したので、振り返って投資評価をしてみます。

2013年9月期実績値は、売上高前年比+12%、当期純利益+16%。
来期の計画値は、売上高+12%、当期純利益+3%。

営業人員の増強を図っており、来期は販売管理費の増加が利益を圧迫する計画になっています。売上増でなんとか吸収する形なので、駐車場の解約率が今年以上に増えると収益計画にもリスクとなってきます。

また、今期より保有駐車場を転用している太陽光発電事業がフルに寄与をしてきますが、具体的な売上規模と利益率はまだよく分かりません。決算説明資料を読むと、設備投資に対して売上のみでみた回収期間が約10年のようです。例えば、古川駅前発電所は投資額3億円に対して、年間売上高が3,000万円。これが良いのか悪いのか、私にはまだ判断できません。

(2013年10月の1:200の株式分割を過去に遡って適用)
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初期購入時: 2012年9月期予想EPS 76円 x PER 5 = 株価403円
現在:     2014年9月期予想EPS 92円 x PER 9 = 株価828円
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2012年9月と10月に1株ずつ、計2株購入。2013年6月にさらに1株購入。2013年10月に1:200株の株式分割が実施され、現在は約18万円の含み益です。

売上は継続的に成長をしているし、契約駐車場数も伸びているのが心強いが、解約率が上がってきていることが懸念。ただ、配当性向10%程度だが、配当を出してくれる企業でもあるので、不労所得銘柄として継続保有します。


(関連記事)
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