2013年8月4日日曜日

業績下方修正で株価が大幅下落 - 損切りすべきか?

保有している遠藤照明(6932)が、業績の下方修正を発表した。

2014年3月期の売上予想を480億円から440億円に、純利益予想を52億円から42億円に落とした。
3.11以降の節電モードが一巡し、足元で既に想定を下回る売上ペースなことが理由だ。

2,800円台で推移していた株価も一気に2,000円まで落ちてしまった。
さて、ここまで弱気な業績予想を出されたら、損切りをすべきなのだろうか?

非常に悩ましい問題だが、私は損切りはしないつもりだ。理由は二つ。
①もともと長期的なLED市場の成長を期待して買ったため。
②高く買って安く売るの典型的な失敗例になるため。

LEDへの需要動向は確かに3.11直後に比べれば落ち着き始めているかもしれない。
ただし、円安・原油高に伴い、電気料金の値上げはまだまだ続く可能性が高い。
現に、東北電力は9月からの値上げを表明している。

少し悪いニュースが出ただけで狼狽売りをするのでは、
まさに市場の株価に振り回されるだけで、損失確定だけが後に残ることになる。
もともと、長期目線で投資を決定したことを改めて認識し、ブレずに保有を続けていく。

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